英進塾_先生ブログ

英進塾の講師によるブログです

○○の秋


見てきました。芸術の秋。    田舎館

食べてきました。食欲の秋。   ヒロロ

文化祭。そして勉強。

受験生はそろそろ生活にも制限が加わる季節です。
いくらあっても足りない時間をどこでまかなうか。
テレビ・携帯・パソコン・ゲーム・漫画・・・。

どれか1つだけは息抜きとして認めて,
残りのものは1つ1つ廃止していくなどのルールをきめてみては?

寒くなりましたね

朝晩の冷え込みがきつくなってきました。
去年は残暑が厳しく、9月いっぱい暑かったと思いますが、今年は朝晩が寒い!
我が家では早くもストーブをつけたりしています。
みなさんもカゼをひかないように気をつけてくださいね。
特に受験生の方は要注意です!!こまめな手洗いがカゼをひかないコツです。

中間試験を終えて


 受験モ−ドの中学3年生にとって、中間試験は内申書に影響する重要な試験です。結果はどうでしたか。模擬試験に比べて、中間試験は範囲が狭いので勉強し易かったと思います。英進塾の塾生もかなり頑張っています。授業終了後1時間位残って勉強をしている生徒さんもいます。私も時間があいているときに特別に試験勉強の時間をとって、少しでも成績アップに協力しました。塾生はほぼ全員参加してくれました。やる気十分でたのもしいです。
 高校受験まで150日を切ってしまいました。もう、1,2年生の分野の総まとめは終わっていますか。高校入試問題は、各分野の融合問題が出題されるように、教科書プラスアファのレベルです。早い時期に1,2年生の範囲を完全に理解しておかなければなりません。来年の3月の入試までの長期計画を立てて勉強してください。
 英進塾では、強化クラスの特訓を予定しています。1,2年生の復習を中心に即戦力になるような講座です。ぜひ利用してください。
 小柳教室の個別授業の時間を新たに2つ設けました。1か月単位で受講できますから、早急に弱点をなくしたい生徒さんは利用してください。
 10月26日には中学3年生を対象とした英進塾の模擬試験があります。自分の位置を確かめるよい機会だと思います。
 11月2日には小学生を対象とした英進塾の模擬試験があります。全国レベルの模擬試験なので、チャレンジしてみるのもいいと思います。
 中学1年生は、1次方程式の文章題、変化と対応。中学2年生は、1次関数の文章題や動点、合同の証明と、各学年ともかなり難しくなります。特に中学2年生の1次関数、合同の証明は3年生の9割が苦手としているところです。文化祭準備などで忙しいと思いますが、勉強も手を抜かないように頑張ってください。

スイートピーチカフェテリア

先日、初めて新青森駅へ遊びに行ってきました。
食いしん坊なので、いろいろな食べ物に目移りしながら、
スイートピーチカフェテリアの
パフェを食べてきました。



果物もおいしかったですが、
アイスがコクがあり、濃厚で
おいしかったです。

田酒アイスや、
ホタテコロッケ、スキヤキコロッケなど、
心躍る食べ物がずらりと並んでいました。

まだ、食堂に入ったことがないので、
次回は是非、食堂や駅の2階のカフェにも
遊びに行きたいです。

アメリカでのお話(17) ≪Freezing Rain≫

 ミネソタ州のある、アメリカ中西部地方は典型的な内陸性の気候、つまり、冷帯に含まれます。夏は青森と同じくらいの気温と湿度がありますから、蒸し暑い夏です。雪の多い青森の冬は寒いと思いますか?実際、降雪量は多いし、吹雪が続く「しばれる」イメージですが、実は青森の1月の平均気温は−2℃です。ここ青森は海の近くにあるために、それほど、気温が低くならないのです。


 これに対して1月のミネソタの平均気温は-13℃。地理の授業では夏冬の気温差が大きいと、雨温図では覚えていたはずでしたが、緩やかに気温が変化する四季のある日本しか経験したことのない自分には、かなり驚きでした。つい先日まで暑かったはずなのに、一日ごとに寒くなり、9月下旬には霜が降りたり、気温が氷点下になる日もあるのです。そんな中でも「Freezing Rain」を初めて見たときには、本当にびっくりしました。「Freezing Rain」は見た目は雨ですが、地面に着いた瞬間に凍りつくのです。つまり、雨が降り続いている間、道路は文字通り、スケートリンクのように凍結してしまうのです。スタッドレスタイヤは全く役に立たず、道路のわずかな傾斜でも車が低い方に移動してしまいます。歩道もツルツルで歩けなくなってしまうのです。


 気温が低くなると、あられや雪が降ると思っていましたが、なぜ、こんなことになるのか、下宿の大家さんのミルドレッドに聞きました。80歳を超えても毎日車でスイミング通うほど元気で魅力的な彼女は、広大な小麦農場を持っているため、気象に詳しいのです。彼女の説明によると、交通障害になるような「Freezing Rain」はある特定の条件がそろった時に、まれに起こるのだそうです。湿った空気があるところに、カナダの方から強力な寒気が急に入り込むと、雲の中の水滴が氷点下になっても凍らない「過冷却」の状態になるのだそうです。降った雨は、地上に触れた瞬間に、氷に変化し、アイスリンクになるのだそうです。所変われば「気象」も変わります。こうして、ミネソタの最初の「衝撃の冬」を迎えることになります。



http://www.youtube.com/watch?v=KwbFWq2YLb4
(これはユタ州のFreezing Rainの様子です)

中秋の名月






本日は、中秋の名月ですね。

もともと星空を見上げるのは好きな方なのですが、最近はスマホのアプリで星座表という便利なものがあり、天空にスマホをかざすと現在位置から仰角、方位、高度を計算して、どの位置にどういう天体があるのかを正確に教えてくれます。
青森は、私が以前に住んでいたところよりも非常に良く星空が見えることもあって、ますます天体観測が趣味の領域になりつつあります。

天体観測といえば、ちょうど中学三年生が授業で天体を学習し始めています。
前回は月の満ち欠けを学習し、先週から太陽系の惑星と金星の満ち欠けなどの学習を始めています。

秋は夜空がきれいに見える季節でもあるので、皆さんもぜひ星空を見上げる時間を持ってみられたらいかがでしょうか。
特に、中三生の皆さんには授業でも伝えてあるように、まずは「宵の明星」と「明けの明星」を探してみてください。
そうすれば学校や塾で習う天体のことが、より体感的に身近に感じられるようになって理解しやすくなると思いますよ。

私は秋になるとある星雲を探すようにしているのですが、昨年も肉眼では確信を持って探し出せなかったので、今秋もまたリベンジで探してみるようにします。

もし見つかったとしても、その星雲は地球から200万光年も離れているので、その姿は200万年前に旅立った光の残像とも言えます。
実際には、もうこの世からは消えてなくなってしまっている可能性もあるわけですね…

康家の白エプロン


全くあのグルメ番組という奴は。何が腹立つってあの食べた後の御託。やれコクがあって、それでいて爽やかで、だの濃厚な味わいだの、とやかましい。旨いメシが不味くなる。言葉を徒に弄びすぎるのだけれどもいかんせん語彙が欠しいものだから、どこかで借りてきたような表現でお茶を濁そうとするのであるが、したり顔でそれをしやるものだから鼻に付く。想像力の欠片もない。鼻先がムズムズ痒くなる。黙って喰え、と一人テレビに怒鳴り散らすこともしばしば。非テレビ出演者もそれに毒されているような気がしてならない今日この頃。飯屋で料理批評をぶっているのを見聞きすると、鼻からうどんがでそうになる。

全く飯屋に行列とは。寒い思いをして、何時間も列をなして待ち待ちして飯を喰うなんて、贅沢な時間の潰し方もあったものだ。それに「頑固親父のラーメン屋」の類も噴飯物だ。客に「正しい」飯の喰い方を指南して、無駄口を叩かず喰え、間違った振る舞いをするとぎろり睨めつける等店の中はさながら通夜否通夜でももう少ししゃべるだろう有様。ご冗談でやっているのでしょう?と正面きって聞きたくなるけれども、まぁそれさえ店の戦略と考えられんことも無いので、まあいいか。

だいたいラーメンなぞジャンクフードの類。その汁を全て飲み干そうものなら一発で血圧が上がるぐらいのほうが旨いに決まってる。上品なスープなどでなく、飲み干すと出所不明な成分で舌がビリビリと痺れるくらいの不健康な汁。健康志向のために表現をやわらかくしようというのか敷居を低くするためなのかよくわからないがラーメンを「らあめん」と平仮名で表記している店も多い。たいてい不味い。
ところがある日。妻がインターネットポータル「yahoo!」で、青森のラーメンランキングなるものを見せてきた。どこが一位になっているのかどれどれ見てみようじゃないか。



一位「康家」




やす、いえ?2位以下は、まあ異論はあるが有名どころ。ところが一位はまったく名も知らぬ。元来疑り深い私である。ヤフーのランキングも信用していない。大方、身内からの組織票でトップになっているのだろう。行ってたまるかそんな店。と言い乍らもコソコソ店を探して偵察しに行くのが私のいい所。
紆余曲折。其の店はやっているかやっていないか微妙な寂れ具合のパチンコ屋の駐車場の隅にあった。民家の一階といった趣で汚い店構え、のれんが乱雑にガラス戸奥の視界を遮っている。こりゃあダメだ。やっぱりあれは組織票、ちょっと若い店主が仲間や家族に呼びかけて、うちのラーメン屋を一位にしてくれよう、と頼んで回ったに違いない、ああまったく時間の無駄遣い、やれやれ。


ここで事が転ずる。あんな店もう行かないとは言い乍ら、矢張りウム営業している様を見ずして判断は出来かねよう、とてもう一度しつこく行ってみるのが私のいい所。我が目を疑った。2009年の12月、雪はまだ積もっていなかったとはいえこの寒い中、大の大人が店の外寒空の下でボロいすに腰掛けて、行列をなしていたのだ!どうやら前回私が来たときも、麺の品切れにより早く閉まったものらしい。がぜんあのランキングが真実味を帯びてきた。いやいやしかし行列をして並ぶ輩と一緒にされるのも業腹だ。ぶらりと入ってズルリと啜りぬるりと帰る、それでいい。
3度目の訪問にして、ようやく店に入る。まあ恐る恐る。それだけ汚い店構え。旨そうな気配がしない。なあに、店主が箸の上げ下ろしに文句をつけようものなら、ご冗談でいっているのでしょう、たかがラーメンなのに、といって出てきてやるさと肩を怒らせ風を切り、いざ康家(こうや)の店内へ…。所狭しと貼られた矢沢のポスター。E.YAZAWAだらけにびっくり。店主がアメリカン・カジュアル。所謂アメカジ。ジーンズにカレッジプリントのTシャツ、メッシュキャップ、白エプロン。



手前がチャーシュー麺特盛り。奥は中盛り。

旨い。津軽の煮干焼き干しの出汁、癖になるビリビリ感。これは一位だ。店も店主も気取りが無くて気持ちいいじゃないか。私の後に客が一人入って来、それで麺が無くなった。爾来、足繁く通っている。閉店時間も延びて、通いやすくなったようだ。新幹線がやって来、さまざまな地元産物の掘り起こしとブランディングが進んでいく中で、津軽正統派として大物になるのでは、と密かに期待している。

また、アンケートに答えるともらえるラーメンサービス券が2回も当たったものだから、これはもうロイヤリティーが付いてしまった。堀内先生が紹介していたマルカイ、ひらこ屋、マタベエも大好きだが、やはり私の中での1位は相変わらず「康家」である。