英進塾_先生ブログ

英進塾の講師によるブログです

中秋の名月






本日は、中秋の名月ですね。

もともと星空を見上げるのは好きな方なのですが、最近はスマホのアプリで星座表という便利なものがあり、天空にスマホをかざすと現在位置から仰角、方位、高度を計算して、どの位置にどういう天体があるのかを正確に教えてくれます。
青森は、私が以前に住んでいたところよりも非常に良く星空が見えることもあって、ますます天体観測が趣味の領域になりつつあります。

天体観測といえば、ちょうど中学三年生が授業で天体を学習し始めています。
前回は月の満ち欠けを学習し、先週から太陽系の惑星と金星の満ち欠けなどの学習を始めています。

秋は夜空がきれいに見える季節でもあるので、皆さんもぜひ星空を見上げる時間を持ってみられたらいかがでしょうか。
特に、中三生の皆さんには授業でも伝えてあるように、まずは「宵の明星」と「明けの明星」を探してみてください。
そうすれば学校や塾で習う天体のことが、より体感的に身近に感じられるようになって理解しやすくなると思いますよ。

私は秋になるとある星雲を探すようにしているのですが、昨年も肉眼では確信を持って探し出せなかったので、今秋もまたリベンジで探してみるようにします。

もし見つかったとしても、その星雲は地球から200万光年も離れているので、その姿は200万年前に旅立った光の残像とも言えます。
実際には、もうこの世からは消えてなくなってしまっている可能性もあるわけですね…