アメリカでのお話(13) ≪ラケットボール≫
先月に続き、印象に残っている講義を紹介します。PE(体育)のクラスでは、ラケットボールのクラスがお気に入りでした。ラケットボールは部屋の中で行うテニスのようなスポーツで、壁に向かってお互いにボールを打ち合います。授業は、歴史、ルール、基本のテクニックを教科書と映像を使った講義の時間と、体育館での実技の時間とに分かれていました。最低限度のルールさえわかれば、あとは体育館での実技の時間が待ち遠しかったものでした。バトミントンくらいのラケットを使うスカッシュに対し、ラケットボールで使うものはもっと短く、しかもボールもスカッシュで使うものより、はるかに弾みます。そのためにものすごいスピードのボールがあらゆる方向からやってきます。上下左右360度に注意を払って、ボールを打ち合っていると、本当にあっという間に時間は経ちます。しかし、ものすごい緊張の中で動き廻るので、試合の後には、エネルギーが切れて立ち上がることも出来ないこともしばしばでした。もし、どこかで行う機会あれば、是非やってみたいスポーツの一つです。
LESSON 13 スマッシュを 決めたボールは 後ろから!\(◎o◎)/!
ラケットボールのコートのイメージ
平川市の満開の桜(5月8日)