英進塾_先生ブログ

英進塾の講師によるブログです

名と体[Names and Natures Agree]


第二子がまもなく誕生するので、再び子どもに名前を付ける機会を与えられた。
前回は啓示が与えられたかのように決まり、満足する名前になったが今回はどうか。

「名は体を表す」とはよく言われること。名づけ親の「かく在って欲しい」という願いによって名付けられた子が、その願いのままに育つか否かは分からない。豪(ごう)と名付けられた子が豪快な、悠(ゆう)と名付けられた子が悠悠たる気質を得るかと言えば必ずしもそうではない。皆さんの名は、体を表しているだろうか?


しかし、星占いの「今日はラッキーデイ!」という記述が、占いを信ずる人の気分を高揚させよい結果をもたらす場合があるように、樹木を愛し続けたピグマリオンが終(つい)には彫像を女人たらしめたように、ある人にとって常に影響を与え続ける「名前」が、当人の気質に残響を響かせぬことがあろうか。


あまり褒められたことではないが、例えば「豪」という名の子が弱々しい様は見ていて滑稽とは言わぬまでも、当人と周りの人間に、居心地の悪さを感じさせるものだ。そのギャップによって、我々の頬を弛ませることも多々ある。

キラキラネーム。安倍首相が「光宙(ぴかちゅう)」という名前を例に挙げてキラキラネームを批判していた。
(実在のぴかちゅうくんは、悪しき例として挙げられてさぞ気分が悪かろう。
それとも、もう改名してしまった、など事情があるのか。)


確かに、SMAPの稲垣吾郎のファンだから女の子に「吾郎」と名付けるような行き過ぎた例は全く理解できないが、
親となった今では、オンリーワンで思いを込めたキラキラネームも、少しは理解できるのだ。

流星群


 8月に入り、夏らしい気候にだんだんなってきました。
私にとって8月は甲子園なのですが、(聖愛の甲子園出場おめでとうございます)
今年の8月はちょっと趣向を変えて星を見てみようかなと思っています。

 8月の12日から13日にかけてペルセウス座流星群が発生します。
今年は特に見ごろだそうで、60分間にに30〜60個くらいの流星が
発生するみたいです。
もしかしたら、塾の帰りに夜空をながめると流星が見られるかもしれません。

 たまには夜空を見上げて、自然を感じてみてはいかがでしょうか。

 

お久しぶりです

ご無沙汰しておりました。
お久しぶりです。

さて、しばらくの間、産休を頂いており、
先日、元気で大きな男の子を産んできました。

初めての子育てについて、ひよこクラブをはじめとする
様々な育児関係の本を、
抱腹絶倒しながら読みつつ、
日々、奔走しております。

そんな抱腹絶倒した本を
僭越ながら紹介させていただきます。


育児関係の本で、比較的黎明期に
出版された「ママはテンパリスト」(著 東村アキコ

これは、子どもがいない時から読んでおり、
ママとごっちゃんの斜め上をいくやりとりに、
何度読んでも笑ってしまう本です。



育児雑誌「ひよこクラブ」で掲載されていた
「育児なし日記」(著 逢坂 みえこ)

これは、初めての子育てにこわごわしながら
逢坂さんとお子様との程よい距離感に
憧れる本でした。


主婦の雑誌(私のイメージ)のオレンジページ
掲載されている
「おかあさんの扉」(著 伊藤理佐

これは、40歳で子どもを出産した
伊藤理佐さんのほのぼのしたお子様の成長の
様子に癒されます。



のだめカンタービレ」の著者である
二宮知子さんが書いた育児関係の本が
こちらです。

「おにぎり通信 ダメママ日記」です。
さすが、というしかありませんが、
様々なエピソードへのオチが
毎回、面白いです。
働いているママの背中を押してくれる
ような内容でした。



一般の方がブログを書いて、人気になり
本になったのが
「たまご絵日記」と「小学生男子のトリセツ」です。

「たまご絵日記」は
乳児について、よくあることがかなり書いてあるので、
「ほかの子、ほかのうち」も
似たようなものだなぁ、と共感できる本でした。
「小学生男子のトリセツ」は
今、流行の「ダンスィ」の実態について書かれており、
笑ったり、ほろりとしたり…

一喜一憂しているうちに、どんどん日々が過ぎていく、
毎日です。
あっという間に夏らしい季節になりましたね。
夏期講習も、もう前半終了!
後期からの参加もできるので、
まだ、夏期講習をどうしようか悩んでいる人も大丈夫☆
一緒に勉強しましょう♪

海外の学校教育

イギリスでは数年前まで全国学力テストが行われており、

・テスト結果で学校の評価が決まる
・小4、中2の生徒でも、テスト結果が基準を満たさなければ留年させる

などの大変厳しい教育方針がとられていましたが、
・学校がテスト勉強しかしなくなる
・学校自体が不正をする
・留年した学生のモチベーションの維持
などの弊害が多すぎて、学力テストは廃止されたそうです。

これに対し、学力上位国のフィンランドの小学校では、

・テストはほとんどしない
・一定のカリキュラムではなく、生徒一人一人が自分のやりたい勉強をする

ような、生徒の主体性を重視する教育が行われているようです。
オランダも最近、この「フィンランド式」を取り入れたそうですね。
(当塾の「強化クラス」も同じスタイルです。)

日本の「ゆとり教育」が中途半端な形で終わってしまい、
かわって「学力テスト」が導入されましたが、
イギリスでの失敗をみると、日本の教育制度も変わっていきそうですね。
ただ、急激に変えることは、「ゆとり」の場合でも難しかったですから、
変化はゆるやかなものになると思います。

ちなみに、フィンランドでは、夏休みの宿題は一切出されないそうです。
理由は、
「先生が2か月分もの宿題を、夏休み明けにすべて責任をもってチェックすることが不可能」
だからだそうです。

私の学生時代には、夏休みには鬼のような量の宿題が出されていましたから、
これを初めて聞いたときは

フィンランド人だったらよかったのに・・・」

と、ずん飯尾のネタのようなことを思ってしまったものです。

一息のカフェ


夏期講習真っ只中,みんな頑張っています。
学校の宿題と,学校の補習と,塾での+α。
中には,やり直しパックの+β,強化パックの+γともっと頑張っている生徒もいます。
さらには,ねぶたで+δとものすごいスケジュールの生徒も。

一息も大事ですよ。(ニ息,三息は駄目です!)

勉強の少しの合間にカフェでゆったりするのも,夏休みならではの過ごし方ではないでしょうか。

ゆったり過ごしたら・・・,


さぁ,夏期講習後半に向けてまた一緒に勉強しましょう。

みんな頑張ろう


 夏休みに入り、暑い日が続きそうです。
英進塾の塾生は涼しい塾で一生懸命勉強しています。希望する高校に合格する
ために、夏休みから来年の3月5日のゴ−ルにむけてがんばっています。
 英進塾の夏期講習では、中学3年生の数学は高校入試を前提に、
少し難しい問題を用意しています。入試で100点を取るように今から努力しています。
歴史・公民・理科も中学1年生からの総復習を行っています。
理科・社会は高校入試ではあらゆる範囲から広く出題されます。
苦手な単元があってはいけません。夏期講習で弱点をなくそうと努力しています。

 英進塾では8月最終週から11月半ばまでで、1,2年の数学を復習していきます。
11月下旬、遅くても12月第1週までに教科書がすべて終わり、12月からは
入試の過去問を練習します。もちろん、教科書中心で進まなければならないので、
1,2年の数学の復習は宿題となります。受験問題は関数と図形と三平方が合わさった形で
出題されたりします。1,2年の範囲が完全に理解していないと解けない場合があります。
そのようなことがないように、今頑張っています。自分に厳しく、一つ一つの積み重ねが
前期合格という結果を生み出します。がんばりましょう。

 中学2年生は、2学期から一次関数に入ります。いろいろな方法を覚えなくてはなりません。
根気よく一つずつテクニックを身につけましょう。

 中学1年生は、方程式の文章題に入ります。今までに学んだ正の数、負の数や文字式が
しっかりと身についていなければ方程式は解けません。また、文章題のパタ−ンを覚え
なくてはなりません。

 夏期講習の努力が2学期の試験でいかされるように、みんな頑張ろう。 
数学強化クラスでは高校生が弱点をなくすために、回数を増やして頑張っています。
夏休み以降、「数学わかった!」という声が聞けるように生徒さんと私、力をあわせて
頑張っています。

アメリカでのお話(15) ≪Tubing≫

 夏休みに入り、ここ青森もようやく夏らしい天気と気温になってきました。
湖の数が10,000以上あるミネソタ州の夏の楽しみと言えば、もちろん、バス釣りや、大自然の中で、カヌーでの川下りが一般的です。


 今日は、少し変わったスポーツを紹介しましょう。みなさんはTubing(チュービング)という言葉を聞いたことはありますか?モーターボートの後ろにひかれて水上を滑走する、ウォータースキーは知っていますよね?
慣れない人は2本のスキーから始め、水面に起き上がるタイミングと、ターンのタイミングをつかめば、1本のスキーでも滑ることができるようになります。Tubingではモーターボートの後ろにひかれているのは、スキーに乗った人ではなく、大きなトラックなどのタイヤの内側に入っているゴムチューブなのです。イメージとしてはライフジャケットを着た人が、大きな浮き輪につかまり、モーターボートで引かれるのです。


 ウォータースキーと違い、特別な技術を必要としないために、子供から大人まで楽しめるスポーツです。
風を切って進んでいくゴムチューブに、ただしがみついているだけでいいのです。モーターボートがスピードを上げて湖面を進んでいくにつれて、当然、後ろにひかれているTubeのスピードも上がってきます。


 しかし、このTubingのおもしろさは、ここからです。後ろで引かれている人が、片手を上げて合図をすると、モーターボートは舵(かじ)を切ります。すると、後ろの引かれているTubeには遠心力がかかり、ほぼ、真横に移動します。湖面の小さな波がジャンプ台になり、Tubeは空中に離陸し始めます。振り落とされないように必死にしがみつきながら、体全体でバランスを取りながら、着地します。風を切って湖面を進む様は、鳥か、イルカにでもなったような感覚になります。限界を超えるスピードになると、Tubeにしがみついていられなくなるため、手を放した瞬間、上下左右がわからなくなるほど、湖面を激しく回転します。ただ、ライフジャケットを着ていますから、振り落とされた人が、おぼれたり、沈んだりすることはありません。


 Tubingは行っている人も、周りで見ている人も一緒になって楽しめる、夏のスポーツです。


LESSON 15 チュービング 飛沫(しぶき)とともに 風になる